2010年02月09日

幹細胞に特徴的な分子発見=急性骨髄性白血病、根治に期待−理研など(時事通信)

 再発率の高い、急性骨髄性白血病の原因となる白血病幹細胞にだけ現れる分子のリストアップに、理化学研究所などの研究チームが成功し、3日付の米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシンに発表した。この幹細胞だけを狙い撃ちし、再発させずに根治する新薬の開発に役立つという。
 急性骨髄性白血病は、血液の中にある白血球などの元となる造血幹細胞ががん化し、異常に増殖する。抗がん剤などで一時的に抑えることはできるが、がん細胞の元となる白血病幹細胞には効きにくく、高い再発率の原因になっていた。
 理研免疫・アレルギー科学総合研究センターの石川文彦リーダーらは、患者から採取した白血病幹細胞と、正常な造血幹細胞の遺伝子を全体的に比較。正常な細胞にはみられず、白血病幹細胞だけに特徴的なたんぱく質などの分子を25種類選び出した。
 研究チームは、ヒトの白血病幹細胞を移植したマウスを使い、これらの分子が生体内でも他の組織や正常な幹細胞にはほとんど現れないことを確認。これらの分子の働きを止める薬剤を開発できれば、副作用の少ない根治療法につながるとしている。 

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雪だるま49個壊される=冬まつりの北海道・旭川(時事通信)

 北海道旭川市で6日に始まった「旭川冬まつり」を盛り上げようと、地元の商店街がJR旭川駅の駅前通りに設置した多くの雪だるまが壊されているのが同日朝、見つかった。道警旭川中央署は悪質ないたずらとみている。
 同署によると、雪だるまは高さ50センチ程度で、約1キロにわたり置かれた169個のうち、49個が倒されるなどしていた。商店街の企画委員会によると、雪だるまは商店街組合員と地元の高校生らが5日に作ったという。 

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